2005/11/22
2005/11/21
ベンチャーキャピタリストが見たWeb 2.0カンファレンス
ベンチャーキャピタリストが見たWeb 2.0カンファレンス
この動きは日本でもすでに始まっている。はてな、グリー、フォートラベルといった会社が代表的な例だ。“LAMP”(Linuxとウェブサーバーの Apache、データベースのMySQL、そしてPHPや Perl、Pythonといった開発言語環境)というオープンソースのソフトウェアやツールでシステムを構築し、ユーザーが作り出すコンテンツを口コミで増殖させていく。圧倒的なコストの低下に加え、自己増殖していくために、事業が広がるスピードが飛躍的にアップしたことも特筆すべきポイントだ。
VC 2.0のセッションで例として名前が挙がったCRMソフトウェアを開発するSugarCRMは、20カ国(言語)のバージョンをコミュニティが開発した。 Salesforce.comでは8年もかかることが、SugarCRMは1年半で開発できたということであった。ローコストに加え、スピード感もWeb 2.0の特徴だと言えるだろう。